マザーズタッチ / ブログトップ / マザーズタッチ用語集 / 【用語/着物】絞りとは

絞りは、一ヶ所ずつ絹糸で生地をくくっていくという
丁寧でとても手間がかかる作業を経て作らるものです。

そのように手間をかけて作られている絞りですが、
絞りの着物は、正式な場に着ていけない着物とされています。
その理由は、絞りの着物は家紋を入れないことから「おしゃれ着」とされているからです。
つまり、家紋が付いていていない着物は正式な場所は着ることができないのです。


江戸時代には、絞りは「あまりにもぜいたく」との理由から
何度も幕府から町民に禁止令が出たことがありました。

その理由は、絞りは洗い張りができないからです。
作るのも大変、しかも仕立て直しができない絞りの着物…。

何度か仕立て直しをして着続けられてきた着物の中でも、
絞りだけは仕立て直しができない存在でした。
そんなことなどが、「絞りはぜいたく品」と言われてきた所以なのでしょう。

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マザーズタッチで使われている絞り柄は、
水洗いをしたあと、丁寧なアイロンがけをして
絞り本来の風合いを損なわないようにしてアップサイクルに努めています。