2020.10.10 Saturday-

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マザーズタッチ / ブログトップ / ショップ運営徒然話 / 「傷」とか「失敗」は、未来へ繋げるバトンみたいなもの。

 

こんにちは。

アップサイクル研究家のサハラです。

先週末の2日間、

東京エクストリームウォーク100

参加してきました。

 

この大会へ参加する旨を

家族や友人に話すと、

今度は100kmかぁ、と笑うんですよね。

なんかもう、わたしがやる新しいことに

ビックリされなくなって物足りない(笑)

 

それはともかく。

100kmウォークをしようと思ったのは、
↓こんな理由↓がありました。

 

大会前日の5月31日に

還暦になりました。

還暦とは一巡りして子どもに還る。

そんな風に解釈しているので

この1年は子どものように遊びたい。

それが還暦の抱負です。

 

第一弾の「大道芸をやる」に続き、

第二弾の「100kmウォーク」も無事終了。

第三弾、第四弾の遊び計画も

毎月のように次々と立てています。

 

少し先に設定している

つま先立ちすれば届くかもしれない

無謀とも思える自分にとってのお楽しみ。

 

還暦になったこの1年は

「つま先立ち」をメインテーマとして

遊びまくる所存です。

 

 

 

 

おかげさまで無事に

元気に完歩できました。

 

90kmあたりまでなんともなく、

体のどこにも痛みを感じず

徹夜で歩いていたのですが

眠さもほぼ感じませんでした。

(眠眠打破は飲んでましたが)

 

+

 

どうしてどこも痛くないんだろ。

 

50kmを過ぎたあたりから

どこかしら痛そうにして

顔をゆがめて歩く人が

増えていきました。

カードレールにもたれかかり

動けなくなる人や、

チェックポイントや
エイドステーションでは
ブールシートの上で寝ている人も。

 

前を歩く人がフラフラしているので

「お疲れさまです」と声をかけると

「わっ!」とびっくりされたので、

こちらもびっくり!

 

なんと眠っていたそうです。

居眠り運転ならぬ居眠りウォーク。

まだ明るい時間だったけど

長時間日差しを浴びた疲れから

睡魔にやられてたのかと。

(帽子に日除けがなかった)

「一緒に歩きましょうか」

そう声をかけるも

「起こしてくれてありがとう、

もうだいじょうぶです」と。

 

人によっては

誰かと一緒が良い場合もあるし、

ひとりで歩きたい人もいるし、

どちらの気持ちもよく分かるので

そのまま通過してしまったけれど、

あの人は完歩できたかなぁ。

どうか完歩できていますように。

 

 

 

右ひざに巻いたサポーター。

 

わたしにはあちこち古傷があり、

右ひざの半月板損傷もその一つ。

左足首にも薄手のサポーターを

着けていました。

 

歩きながら、サポーターが

目に入るたびに、

これってまるで金継ぎとか

ダーニングみたいだな。

そんな風に思ってました。

 

傷んだり

破れたり

穴が空いても

直すことができて

使い続けることができる。

 

直したあとは

また違うカタチに成って

自分や家族を楽しませてくれる。

 

 

+

 

右ひざ半月板損傷

右足親指骨折

左足首捻挫

アトピー性皮膚炎

(日焼け止めは塗れない)

 

こうしてあらためて

書き出してみると

けっこうな古傷がありました。

 

さらには。

この1月に出たマラソン大会にて

33km関門突破できなかった

「負」の経験。

 

 

これらのかつて痛めた古傷や

失敗経験がなければ、

3度もの長距離練習をしよう

だなんて思わなかったはず。

 

1度目は歩くペースの確認。

(いつもは走っているので)

(歩くペースが分からなかった)

 

2度目はウェアリングや補給の練習。

(なにを食べればいいのか悪いのか)

 

3度目はグッズの確認。
(ウォーキングポールは必要か否か)
(テーピングの有効性)
(マメ対策にすること・しないこと)

 

大雑把テキトー族のわたしにしては
かなりな用意周到ぶりです。
我ながら少し引くレベル(笑)。
おかげで準備万端でした。
なんの不安もなくにこにこ笑顔で
スタートラインに立てました。

 

+

 

 

小学生のころのわたしは、
マラソン大会の前夜になると
「明日は大雨が降りますように」
「大雪ならなおけっこう」など
お祈りしている不埒ものでした。
もちろん大雨も大雪も降らず
ぴかぴか晴天の朝はやってくるのです。

 

練習もしていないから
当然のことながらビリッケツです。
姉たちが上位表彰されて意気揚々と
両親に報告をしている姿も見ては
「ふん、ばっかみたい」と八つ当たり。

馬鹿はお前だ!とゲンコツのひとつも

ポコンとしてやりたいくらいです。
いや、ほんとに。

 

 

 

用意周到な準備ができたのは、
過去の傷や失敗から学んだことも
多かったのですが、それプラス
マザーズタッチでの仕事経験が
大きく影響していました。

 

特に、海外で一人きりで行なう
仕事の準備に似てました。
人を相手におこなう仕事は
海外でも自分のアトリエでも
いつも変わらずライブ感にあふれ、
1度たりとも同じことはないのですが。

 

ひとつだけ違うことがあって、
海外で忘れ物をするとリカバリーが
きかないことが多いのです。
なので、何度も荷物の確認をして
忘れ物厳禁!!!を自分に課しています。

 

それらが今回の
100kmウォークに活きました。
歩きながら何度となく
「ありがとうマザーズタッチ」と
心の中でつぶやいていました(笑)。

 

 

 

無事のゴールを家族に報告したら
「何を考えて歩いてた?」の質問が。

 

お天気がいいなぁ。
(ウォーキングに最適気温でした)

 

1泊2日も歩くだけに費やせるだなんて
なんて贅沢な旅なんだろう。
(参加費15,000円w)
(明るく送り出してくれた家族に感謝)

 

次のワールドツアーの段取り。
(そろそろ航空券を取らなくちゃ)
(英文のリリースを作らねば)
(プラスワンの会場リサーチ)

 

犬小屋を作りたい。
(湘南で見たオシャレな犬小屋)
(いつもは室内にいる我が家の犬も)
(気候がいい今どきは)
(庭に出て過ごしていたいみたいなので)
↓ ↓ ↓
ということで。
保有する廃材のペンキ塗りはじめてる(笑)

 

 

前回の店主ブログに
こんなことを書いていました。

 

自分に最適化された(と思われる)情報だけに触れていると、偏るんですよね。だから、ちょっと無理かなぁと思う新しきことに、つま先立ちしてのチャレンジも、し続けなければと思うのです。それもひとつの、わたしなりのアップデートの方法です。なにをするかは、またあらためて報告しますネ。ではでは。

 

つま先立ちのチャレンジとは

100kmウォークのことでした。

次のつま先立ちチャレンジは

7月の半ばに待っています。

また筋トレしてそこへ向かいます。

なんでしょー、またご報告しますね。

 

 

+++

 

 

アップサイクルとはなんぞや?

 

↓ ↓ ↓

 

アップサイクルとは、

一度役目を終えて

廃棄物や不要となったものに

アイデアやデザインなど

手間を加えることで、

新しい価値を持ったモノやコトに

アップグレードさせることです。

 

"もったいない" 思いを、

手間と時間を加えることで

新しい形にするコト。

 

それがマザーズタッチの

アップサイクルです。

 

 

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