マザーズタッチ / ブログトップ / ショップ運営徒然話 / 襤褸(ぼろ)が好きなわけじゃないんです。

 

こんにちは。

アップサイクル研究家のサハラです。

 

 

先日ダーニングをして繕った

ワンピースを見ながら、

 

「あなたがそんな恰好をしてるから

おばあちゃんと孫に間違われるのよ」

 

いつも穏やかな母が

珍しく語気を荒くして言った

あの時のシーンを思い出しています。

 

あの時とは、

父が入院することになり

こまごまとした買い物を

母と二人でしていた時のこと。

 

元気で戻ってこられるようにと

カエル柄のタオルを買ったり、

足首ゴムがゆったりしたソックスや

肌に優しい柔らかいティッシュなど、

父の入院生活が少しでも

リラックスしたものになるようにと

あれこれ買い物を進める中で

蓋つきのマグカップが見つからず、

店員さんに尋ねて売り場を見つけ

母を「こっち、こっち〜」と

呼びかけたところ、

店員さんが母に向かい、、、

 

「おばあちゃん、

優しいお孫さんと一緒に

お買い物できていいですね」

 

と。

 

「あなたがそんな恰好をしてるから

おばあちゃんと孫に間違われるのよ」

 

あの日、わたしは何を着ていただろう。

ゴールデンウィーク明けだったから

デニム(膝の抜けた)とパーカーかな。

それにしても、当時の母には

すでに三十路を超えた初孫を筆頭に

孫が5人もいたのだから、あんな風に

不機嫌にならなくたっていいのに。

いまにして思えば、あの時の母は

父の入院でナーバスになってたのかな。

 

+

 

そんな母が見たら

あきれ返ってしまうほど

ボロボロになったワンピース。

 

お気に入りで着用頻度が高く

ボロボロになっていたことに

気が付いておらず、外食時に

先を歩くわたしの後ろで夫から

「お尻がすごく破れているけど

そういう服じゃないよね?」と

言われるまで気付かなかった(恥っ)。

 

 

夫:さすがに捨てるよね、それ?

 

わたし:内側からあて布してダーニングしてみる。生地が擦れ切れて薄くなってるからまずは刺し子して、その上からダーニングしてみようかな。

 

夫:はぁ、すごいねぇ。

 

わたし:雨も降ってるしね。

 

 

 

6月というのに暖房を入れるほど

梅雨寒だった数日間。

 

iPadで映画を流しながら

ボロな部分に刺し子をしたり

ダーニングをしたり。

 

コーヒーを淹れたり

チョコレートを一粒ずつ食べたり

肩がこったら筋トレしたり

 

自分の好きがぎゅっと凝縮した

至福な時間でした。

 

 

 

縫い目が長いのは刺し子

縫い目が丸いのは返し縫い

 

 

 

生地が擦り切れている部分には

刺し子の上からダーニングを施して。

 

これでまたしばらくは

わたしの強ーいケツアツに

耐えてくれるはず。

 

これを見たら

母はなんて言うでしょうか。

「またそんな恰好をして」かな。

「物を大切にしてえらいわねぇ」

って言うかしら。

たぶん前者と思われます(笑)。

 

 

 

 

マザーズタッチで

ダーニングを体験された方々から

嬉しい報告が続々と届いています。

 

病院の待合室で。

家事が終わった寝る前のひと時に。

こどもの習い事送迎の待ち時間に。

大事な山用の靴下を繕ったり。

お仲間とダーニング会を催したり。

(糸の交換をしたり教え合いしたり)

 

 

ワークショップや1Dayレッスンは

「再現性」を大切にしている

マザーズタッチとしては嬉しい限り。

アップサイクルがどんどんジャンじゃか

広まるといいな。
 

出張ダーニングも承りますので、

お気軽にお問い合わせください。

 

 

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アップサイクルとはなんぞや?

 

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アップサイクルとは、

一度役目を終えて

廃棄物や不要となったものに

アイデアやデザインなど

手間を加えることで、

新しい価値を持ったモノやコトに

アップグレードさせることです。

 

"もったいない" 思いを、

手間と時間を加えることで

新しい形にするコト。

 

それがマザーズタッチの

アップサイクルです。

 

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